スタンドアロン型VRゴーグルは、パソコンやスマートフォンを必要とせず、VRが見れるデバイスです。8K高画質対応のヘッドセットもあり、映像の鮮明さとリアリティが格段に向上しました。
この記事では、人気の最新スタンドアロン型VRゴーグルを比較し、8K高画質VRを楽しむためのおすすめの機種をご紹介します。
もくじ
スタンドアロン型VRゴーグルとは?
スタンドアロン型VRゴーグル、別名オールインワンVRゴーグルは、スマホやパソコンが不要で、これ一台でVR体験を楽しめるデバイスです。
現在、VRゴーグルは大きく分けて3種類あります。「スマホ型」「パソコン接続型」「スタンドアロン型」です。この中で最も人気が高いのが、スタンドアロン型です。
アダルトVRを視聴するためには、スタンドアロン型VRゴーグルと、それに対応するアダルトVR動画が必要です。
ここでは、代表的なメーカー(Meta、PICO、VIVE、4D-VR)ごとに説明しますので、あなたのニーズに合ったものを選んでください。
VRゴーグルに対応しているアダルトVRサイトを選び、そこでVR動画を購入すれば視聴が可能です。
アダルトVRの視聴手順と失敗しないVR動画の選び方は、下記の記事からご覧ください。
スタンドアロン型VRゴーグル4選
1. Meta(旧Facebook)
VRゴーグルで最も有名なのは、Meta(旧Facebook)です。
2024年11月現在、Meta Quest 2、Meta Quest 3、Meta Quest 3S、Meta Quest Proの4種類が販売されています。
Meta Quest 3は、解像度とリフレッシュレートが向上し、以前よりもクリアで滑らかな映像を楽しめるようになりました。
片眼あたりの解像度は、Meta Quest 2の1832 x 1920ピクセルから2064 x 2208ピクセルに大幅に向上し、4K対応ディスプレイも搭載しています。
また、内蔵のカメラとセンサーを用いたインサイドアウトトラッキング技術を採用しており、外部センサーなしで正確な位置追跡が可能です。
さらに、新しいタッチコントローラーはハプティクスフィードバックが強化されており、より直感的な操作が可能です。
Meta Quest 2は2020年10月13日、Meta Quest 3は2023年10月13日、Meta Quest 3Sは2024年10月15日に販売開始されました。2026年には、Meta Quest 4が登場しているかもしれません。
Meta Quest対応のサイト一覧
サイト名 | Meta Quest 2 | Meta Quest 3 | Meta Quest 3S | Meta Quest Pro |
FANZA | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Adult festa | 〇 | 〇 | 〇 | ✕ |
DLsite | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
SODプライム | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
MGS動画 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
XCITY | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
HBOX.JP | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
TSUTAYA R18 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
Meta Questは、FANZA・Adult festa・DLsiteに対応しています。ただし、DLsiteは作品ごとに対応VRゴーグルが違うので全て作品で見れるわけではありません。
8Kに対応しているサイトは、FANZAとAdult festa。
FANZAは、Meta Quest 2・Meta Quest 3・Meta Quest 3S・Meta Quest Proすべて8K作品が見れます。Adult festaは、Meta Quest 2・Meta Quest 3・Meta Quest 3Sで見れます。
Meta Quest 2の購入先
Meta Quest 2は、2020年10月13日に販売が開始されました。容量は、128GB・256GBの2種類ありますが、売られている在庫のみで販売終了になります。
商品名 | Meta Quest 2 | VRヘッドセット | PC VR ゴーグル |
容量 | 128GB、256GB |
内容 | VRヘッドセット、Touchコントローラー2機、シリコンカバー、眼鏡スペンサー、充電ケーブル、電源アダプター |
価格 | 128GB:64,800円、256GB:50,500円 |
Meta Quest 3の購入先
Meta Quest 3は2023年10月10日に販売が開始されました。容量は、128GB・512GBの2種類ありますが、売られている在庫のみで販売終了になります。
商品名 | Meta Quest 3 | 画期的なMR(複合現実) | PC VR/MR ゴーグル |
容量 | 128GB、512GB |
内容 | VRヘッドセット、Touchコントローラー2機、シリコンカバー、眼鏡スペンサー、充電ケーブル、電源アダプター |
価格 | 128GB:72,533円、512GB:96,800円 |
Meta Quest 3Sの購入先
Meta Quest 3Sは、2024年10月15日に発売されました。容量は、128GB・256GBの2種類あります。
このモデルは、Meta Quest 3に近い性能を持ちながら価格を抑え、通気性が改善された接眼部や共通のアクセサリ互換性が特徴です。
商品名 | Meta Quest 3S |
容量 | 128GB、256GB |
内容 | VRヘッドセット、Touchコントローラー2機、眼鏡スペンサー、充電ケーブル、電源アダプター |
価格 | 128GB:48,400円、256GB:64,900円 |
Meta Quest Proの購入先
Meta Quest Proは、2022年10月25日に販売が開始されました。容量は、256GBで1種類のみです。
商品名 | Meta Quest Pro |
容量 | 256GB |
内容 | VRヘッドセット、Touchコントローラー2機、充電ドック、充電ケーブル、電源アダプター、ペン先アタッチメント、ライトブロッカー |
価格 | 140,872円 |
2. PICO
PICOは、中国のPico Interactive社が開発したスタンドアロン型VRゴーグルです。親会社は、SNSアプリTikTokの運営会社として有名です。
リフレッシュレートは90Hz、視野角は105度と、リアルな視覚体験が可能です。さらに、コントローラーも高精度で、手の動きを細かく再現できるため、より直感的な操作が可能です。
PICO4は2022年10月18日に販売開始されています。ただ、これまでアダルトVRは視聴できませんでしたが、2023年12月21日からFANZA(ファンザ)VRに対応されました。
PICO4対応のサイト一覧
サイト名 | PICO4 |
FANZA | 〇 |
Adult festa | △ |
DLsite | 〇 |
SODプライム | ✕ |
MGS動画 | ✕ |
XCITY | ✕ |
HBOX.JP | ✕ |
TSUTAYA R18 | ✕ |
PICO4は、FANZA・DLsiteに対応しています。ただし、DLsiteは作品ごとに対応VRゴーグルが違うので全て作品で見れるわけではありません。
Adult festaは、ブログ記事に記載しているので見れると思いますが、サイトに記載ないので今対応しているのかは分かりません。不安な方は問い合わせてみてください。
8Kに対応しているサイトは、FANZAとAdult festa。FANZAでのPICO4は8Kに対応しています。Adult festaは不明です。
PICO 4の購入先
PICO 4は、国内のAmazonで購入できます。最速で翌日には届きます。
容量は、128GB・256GBの2種類あります。
3. VIVE
VIVEは、台湾を拠点とするスマートフォンメーカーHTCと、アメリカのValve社と共同開発したものです。
2023年1月現在Cosmosシリーズ(Cosmos、Cosmos Elite、Cosmos Elite HMD)、Proシリーズ(Pro、Pro Eye、Pro2、Pro2 HMD)、Focusシリーズ(Focus 3、FocusPlus)が販売されています。
スタンドアローン型は、Focus 3とFocus Plusのみです。
VIVEは、FANZA(ファンザ)VRとアダルトフェスタVRに対応していますが、Focus 3とFocus Plusが対応しているかは分かりません。
VIVE Focus Plus紹介動画
Focus 3とFocus Plusの購入先
Focus 3とFocus Plusは、Amazonから購入できます。
4. 4D-VR
4D-VRは、株式会社エル・エー・ビーという日本の会社が作っているVRゴーグルです。
VIVEやMetaと比べると会社規模が違いすぎますが、それでもVRゴールの質は高く評判は高いです。
4D-VRはアダルトフェスタVRに対応しています。FANZA(ファンザ)VRでは対応していませんのでご注意ください。
4D-VRの紹介動画
4D-VRの購入先
4D-VRは、FANZA通販から購入できます。
スタンドアロン型VRゴーグルのよくある質問
スタンドアロン型VRゴーグルに関するよくある質問とその回答をまとめました。
Q1. スタンドアローン型VRゴーグルとは何ですか?
スタンドアローン型VRゴーグルは、PCやスマートフォンと接続する必要がないVRヘッドセットです。すべてが一体化されており、ゴーグル自体にプロセッサ、メモリ、ディスプレイ、およびセンサーが組み込まれています。これにより、ケーブルレスで手軽にVRを楽しむことができます。
Q2. 主な利点は何ですか?
煩わしいケーブルがないため、自由な動きが可能です。ポータビリティ: 軽量で持ち運びやすく、どこでもVR体験ができます。外部デバイスに依存しないため、複雑なセットアップが不要です。高性能なPCや最新のスマートフォンが不要で、比較的手頃な価格でVR体験が得られます。
Q3. バッテリー持ちはどれくらいですか?
バッテリー持ちはモデルによって異なりますが、一般的には2〜3時間程度の連続使用が可能です。具体的な使用時間は、使用するアプリケーションや設定によって変動します。また、外部バッテリーパックを使用することで、使用時間を延長することもできます。
Q4. 今後の展望は?
より高い解像度: ディスプレイの解像度がさらに向上し、よりリアルな視覚体験が可能に。長時間バッテリー: バッテリー寿命が延び、より長時間の使用が可能に。軽量化: デバイスの軽量化により、快適性が向上。多機能化: さまざまなアプリケーションや用途に対応するための多機能化。
スタンドアロン型VRゴーグルのレンタル
スタンドアロン型のVRゴーグルが高くて買えないと言う人は、レンタルすることもできます。
レンタルで試して良かったら買うのもいいと思います。
詳細は「VRゴーグルレンタルサイト徹底比較4選」でご覧ください。
まとめ
この記事では、スタンドアロン型VRゴーグルを製造しているメーカー、Meta、VIVE、4D-VRについてご紹介しました。
現在、VRゴーグルを選ぶなら、MetaまたはPICOが最善の選択肢です。ただし、Appleも2024年にVRゴーグルを販売予定であり、他の大手メーカーも開発中の可能性があります。
VRゴーグルは短期間で新モデルが登場し、販売終了になることも多いので、常に最新情報をチェックすることをお勧めします。
スマートフォンやパソコンでアダルトVRを楽しみたい方は、以下の記事をご覧ください。